2020年1月7日火曜日

トラック練習

本格的に走り始めて約1年と3ヶ月。

これまでの一年間はタイムを気にせず、自由に走ってきた。

それは、タイム計測しても思うような結果にならず、嫌気がさしてしまうことが多かったので、それならば最初の1年は身体のベース作りと割り切って、ひたすらスロージョグの日々を送った。


丁度一年前、10kmのTTを行ったデータが残っていたが、今思えば中々のタイムである。

この時は確か終始ヒールストライクで、心拍をガンガンに上げてがむしゃらに走った記憶があった。

10000m
45′40
av4′22

これが当時の10km自己ベスト。


それからというものの、心拍を上げた激しく追い込む練習が出来ない1年間を送ることになる。

体力も走力も無く、上手く走れない辛い時期であったが、いつか地足が固まることを信じて、まるで下積みのような地道なジョギングを続けた。


そして1年が経ち、昨年の年末、公園内周回コースにて5000mTTを3本。

20′13
20′30
20′03
av4′02、4′06、4′00

4分の走力がついてきたようだ。

こうなると、トラックでの計測を試したくなる。


新年1月2日、トラックデビューの日がついにやってきた。

5000m
19′16″4
av3′49
心拍av173

10000m
45′58
av4′37

先ずは5千の20分の壁は越えることができた。


1月7日、二回目のトラック。

目標は19分切り。

5000m
18′58″9
av3′45

10000m
41′42″8
av4′10

5千、1万、共に自己ベスト!

5000mの18分台はサブスリーを目指す一つの登竜門であり、2回目のトラックで達成できたことは非常に嬉しかった。

ここから先へは、そう簡単には進めないと思うが、トラック練習は毎週継続していきたいと思う。




2019年12月11日水曜日

甲州アルプス

日々のトレーニングもマンネリを防ぐため、色んな場所を走るが、実はこれを決めるのが結構難しい。

あーでもないこーでもないと考えている内に、結局いつものコースになってしまうこともしばしば。

普段のランニングがトレーニングになっているからであろう。

練習なら近所の坂道でも十分刺激は入る。

しかし、日々変化や感動を欲しがるのが人間であり、モチベーションを維持する技術も必要だと思う。

今はトレーニングついでに山梨百名山の達成を目論んでいるので、今回は甲州アルプスの源次郎岳、小金沢山を選んでみた。

これで、山梨百名山は81座目。


この甲州アルプスはトレイルランニングレースの舞台でもある。

走りながら、レースの事を考えイメージする。

私は興味の無いことを調べたり、考えたりすることが苦手な人間だ。

考え、イメージしたということは、きっとこのレースにエントリーするのだろうと、自身の直感を感じとった。

今は想像以上に長く険しい道だが、1年後、自身の勝負に勝つイメージは出来た。














2019年12月9日月曜日

武田の杜トレイルランニングレース

本格的にランニングを始めて約1年、地元のレースに初参加しました!



何度か試走したコースだけど、大会そのものが初体験だったので、今回はとにかく大会の雰囲気を楽しもうと思っていた。が、その思いとは裏腹にやはり1年頑張ってきた努力を形にしたい気持ちを抑えられずにいた。



入念にアップしスタートゲートに並ぶ。

今になって思えば、もっと前列に並んでおけば良かったなと。

スタートして直ぐの狭い道でいきなり渋滞発生。

来年は走力を気にせず前列に並ぶことを心に誓ったが、今回はこれで良いとも思えた。

序盤突っ込み過ぎると、後半の健康の森でバテるのは明白だったからだ。



自分のランニングスタイルは、登りは出来るだけ脚を温存させることを優先し、スピードの出る平坦路と下りは飛ばすというスタイルだということをレース中に気付いた。

そのため、平地と下りのセクションの手前では、一気に追い越した。

狭いシングルトラックに入ると先行ランナーのペースに巻き込まれてしまうからだ。

武田の杜名物の高速トラバースは正直もっと飛ばしたかったが、集団でレースすることの難しさを知った。

しかし、そこは脚力を温存する為の時間も必要だと気持ちを切り替える。

そして、ペースを上げることへの不安が大きかったことも否めない。

身体が最後まで何が起こるか分からない不安を抱えながら走っていたことは事実だった。

レース経験のない自分にとって、終始未知の時間であったのだ。



第一関門を過ぎてからは、ランナーの数も散らばり、ここからはそれぞれ自分との戦いになってくる。

健康の森の登りのキツさは知っていたし、高速トラバースの後の登りは一気に脚にくることも。

相変わらず登りは脚力温存に努め、そして長い下りのセクションで一気に飛ばした。

ガレガレの道に落ち葉が積もっている状態で、皆慎重になっていたが、そこを全開で駆け下りた。

最高に気持ちよく、そして自分が下りに特化したランナーだと改めて知った。

健康の森のキツいアップダウンさえ上手く処理できれば、後は下ってゴールの武田の杜はチャンスがあると走りながら感じていた。



キツい健康の森を越え、ゴールまで一気に駆け下りる。

登りでパスされた選手を数名追い越した。

思うことは、やっと終われる、この苦しみから解放されるということ。

現実はそんなもんである。

変な力の入れ方をしてしまうと、脚が痙攣してしまう状態だったので、最大限の集中力で走る。

ゴール手前のロード区間は僅か400m程度だと思うが、そこがキツく苦しく、最後位はフォアフットでカッコよくスパートしたかったが、出来なかった。



余裕もなく苦悶の表情でゴールテープを切り、次は笑顔でゴールしようと誓ったが、同時に自身を追い込み、出し切った最高の達成感を味わうことができた瞬間だった。

直ぐに完走証を手渡される。

タイムも順位も想像以上で驚いた。



走ることにまぐれはない。

きっと想像よりも上手くいかないことの方が断然多い。

腰の落ちた無様なランニングフォームだったっと思うが、それでも1年コツコツやってきた努力は裏切ることは無かった。

努力という親友に裏切られることが無かったんだと。

それが何よりも嬉しかった。



めちゃくちゃキツかったけど、めちゃくちゃ楽しかった!

来年は武田の杜サブスリー必ずやります!


2019年11月29日金曜日

TJARスタート地点~馬場島(11月27日)

TJAR(トランスジャパンアルプスレース)ロード区間。

距離31km。
標高差750m。
累積高度1200m。

距離に対しての自信に繋がるRUNでした!






雁坂嶺~破風山(11月6日)

奥秩父主脈。日本三大峠雁坂峠と山梨百名山雁坂嶺と破風山。

筋疲労が溜まっていたので、今回はのんびりハイク。

ヘロヘロになっったけど最後の林道はガンガンに飛ばしてビルドアップ!

地足が出来てきた感覚が嬉しい。

山梨百名山79座目。








2019年11月5日火曜日

9月からの主なトレーニンングまとめ

●甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(9月19日)

仙丈ヶ岳も狙ってたけど、ヘロヘロなので甲斐駒ヶ岳で撤収!

UP4時間くらい。



●甲斐黒戸尾根(10月9日)

黒戸尾根サブスリー目指して前半から飛ばす。

設定した七丈小屋通過タイムは2h15m。

実際は2h20m。

僅か5分の遅れだが、脚は売り切れ。

撃沈し、七丈小屋からはフラフラのハイク。

なんとか登頂。





●日向山~鞍掛山(10月28日)

最高に気持の良い時間。

日向八丁尾根は何度も来たい、素晴らしい尾根。



●金峰山クラッシックルート(10月31日)

黒平~水晶峠~金峰山ピストン

誰もいない静かなクラッシックルート。

往復5h。













●烏帽子岳(11月1日)

日向山~大岩山~烏帽子岳ピストン

往復8h。

大岩山からはバリエーションコースだが、よく整備されている。

危険個所も多いが、最高のトレイル。











●黒法師岳(11月3日)

戸中山林道ゲート~等高線尾根~黒法師岳~バラ谷~シブロク歩道

南アルプス深南部、藪漕ぎバリエーションルート4h25m。

少し脚力ついたかなと実感できた1日。









●高ドッキョウ~貫ヶ岳・白鳥山(11月5日)

山梨百名山の3座やっつけ。

鍵峠から高ドッキョウ~貫ヶ岳は3hくらい。

これで、山梨百名山77座目。