本格的にランニングを始めてから8ヶ月目。
その間、完全休養日は月に1~2日くらいで、休日は必ず走り、ジムでの筋トレも欠かさない。
仕事も山登りなので、考えてみればトレーニンングそのものがライフワークと言っても過言でない生活である。
これまでは自由に山を走り、たまにタイムトライアルをしたりして遊んでいたが、今以上の高みを目指そうとすると、どうしても避けられない事があった。
食事制限である。
「トレーニンング・栄養・回復」
このバランスが取れなければ、いずれ成長は止まる。
しっかりトレーニンングを行い、充分に睡眠時間を確保出来てる今、一番重要な食事に目を向ける時がいよいよ来てしまったのだ。
もともと大食漢で、好き嫌い無く何でも食べる人間なので、この食事制限が一番の壁なのかもしれない。
しかし、いつまでも最大の壁を見て見ぬふりしていたら、この先成長は無い。
現在行っている具体的な内容は、起床して食事を摂らずにトレイルを走り、補給は水のみ。
起床時のグリコーゲンが枯渇した低血糖状態を利用して、効率よく脂肪燃焼させるのが狙い。
5時間位は無補給で走れる身体になってきた。
「ファットアダプテーション」
糖質を制限し、空腹時間を長く設けることで、運動時と安静時共に脂肪をエネルギーに変える体質、脂肪代謝を上げること。
結果、余分な脂肪を減らし、理想の身体を手に入れることが狙いだ。
日々のトレーニングルーティンは、無補給で茅ヶ岳を登り、その後ジムでの筋トレが定番化してきたが、この日は山梨百名山を三座有する、優秀なコースレイアウトの曲岳~黒富士山~太刀岡山を縦走した。
太刀岡山の登山口駐車場からスタートし、観音峠まで車道を登る。
そして曲岳登山口からがトレイルだ。
先ずは一座目、山梨百名山曲岳。
富士山と、これから縦走する鬼頬山と太刀岡山の稜線が見える。
二座目、升形山。
実は一番景色の良い升形山山頂からの、黒富士山と富士山のコラボ。
奥秩父瑞牆山と金峰山。
八ヶ岳の眺望も。
三座目、黒富士山。
こちらも山梨百名山。
四座目、鬼頬山(おにがわやま)
ここからの下りは、設置してあるトラロープを掴んでないと下れないくらいの、鬼の様な急坂。
最後、五座目。
山梨百名山太刀岡山。
総距離約14km。
ぐるっと時計回りに五座を縦走できる、素晴らしいトレイルです!
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